エネルギー環境教育(6年生)

1月22日
 総合学習の中で、愛知県の地域振興の一環として、ゲストティーチャーを招いて、エネルギー環境問題に関する出前授業を実施しました。
 昔の人は、せんたく板やろうそく、馬、人力車など、電気を使わない生活をしていたことを確認したのち、現代の発電システムについて考えました。講師の方の「発電にはどのようなものがありますか」に対して子どもたちからは、地熱、火力、水力、風力、原子力、バイオマス、太陽光、潮力発電などが出てきました。積極的に挙手をして、さっと出てくる様を目の当たりにして、さすが6年生であると思いました。
 その後、それぞれの発電におけるメリットとデメリットについて学んだ後、弥富市に必要な電気を、様々な発電方法でまかなうというシミュレーションゲームを、班ごとにペアを作り、さいころを用いて行いました。その中で、発電するために、いろいろな発電方式を組み合わせていることを学びました。
 また、発電には、タービンを回す方法によるものの他に、近年太陽光による発電があること、桜小学校から一番近くにある発電施設は、木曽岬町にある太陽光発電施設であることをあらためて知りました。そして、その施設の敷地はナゴヤドームの約20個分にもなり、パネルをつなげると、その長さは名古屋・東京間の距離に匹敵することを知り、驚いていました。最後に、日本はエネルギー自給率が世界第34位であることから、未来の日本のエネルギーについて、一人一人がきちんと考えていく必要があるとの講師の言葉に、子どもたちはうなずいていました。
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