校長室から

2月3日  
 今朝、朝礼にて
 今朝、久しぶりの朝礼を行いました。インフルエンザや風邪の流行を防ぐため、先回の朝礼は行いませんでした。全校が一同に集うのは、気持がよいものです。
 いつも朝礼があるときは、6年生が一番に体育館に入場し、静かに待つ中で、5年生が入場し、下級生が続くのですが、今日は、たまたま6年生よりも5年生の方が先に入場しました。入場後の様子を見ていると、良い姿勢で静かに待っていました。すると、その後に入ってくる児童らも皆、静かに入場し、良い姿勢で待つことができました。今まで6年生が手本となり下級生に示してきたことが、さりげなく引く継がれていく姿を見て、嬉しくなりました。このことは、子どもたちにも朝礼の中で話しました。些細なことかもしれませんが、こうやって良い伝統ができていくのだと思いました。
 また、今日は節分であること、これは、季節を分ける日であり、明日は立春であることを話しました。そして、日本では立春を1年のはじめのようにとらえていて、言ってみれば、今日は大みそかのような日であるので、自分を振り返り、新たに目標をもつのに良い日であることなども話しました。また、豆まきの「まめ」の由来は、「魔滅」(まめ)でもあることを話すと、「自分の中の良くない心を追い出すってこと」とつぶやく児童がいました。
 6年生は卒業まで32日、在校生は修了まで34日です。残りの日々を、自分自身の成長のために、また、次年度の桜小の下級生への手本として、頑張っていきましょうと話し、朝礼を終えました。ご家庭でも、立春にあたり、新年度や将来への抱負や意気込みなどについて、お話しいただけるとよいかと思います。
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