校長室から

10月15日
 桜小学校では、長寿命化改良工事が行われています。これは、長寿命化、まさに30年以上良い状態で校舎が維持できることを目指して行われている工事です。校舎や体育館等、すべての施設において、外装も内装も改修してくださっています。
 先日、南校舎の足場やシートが外されました。やがて北校舎も足場が外され、この後、一部は既に進んでいますが、体育館も外壁塗装や内部のトイレ工事が進みます。
 以前、設計士の方に、今回の工事におけるカラーコンセプトについて伺ったことがあります。それによると、次のようなものでした。

<内部について>
・ 各階ごとにカラーを変えることで、どの階にどの教室があるかをわかりやすくしています。
・ 毎日通る廊下に明るいカラーを使用することにより、どんなときも気分が明るくなってほしいという思いを込めています。
・ 弥富市になじみ深い「金魚」「水」「金魚草」をイメージしたカラーを使うことで、子どもたちに地域に親しみ、愛着をもってほしいという思いを込めています。
<外部について>
・ 弥富市の木であり、学校名である「桜」の色をベースにしています。子どもたちの心の中に、桜小学校で過ごした思い出がいつまでも残ってほしいという思いを込めています。
・ 薄い桜色の中に濃い桜色でアクセントをつけることで、桜の木のように、「やわらかにかつ力強く」育ってほしいという思いを込めています。

 このような思いを改めて子どもたちに伝え、このようにあたたかい思いの込められた校舎で生活できること、また、私たちも仕事をさせてもらえることに、子どもたちとともに感謝をしたいと思います。
 
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