校外学習に出かけました(3年生)

1月17日
 3年生社会科の単元「今にのこる昔とくらしのうつりかわり」の学習の一環で、弥富市歴史民俗資料館を訪問しました。弥富の金魚「サクラニシキ」や白文鳥の「ぶんちゃん」を見せていただきました。また、伊勢湾台風の時の話や昔から伝わるお祭りの話を聞いたり、授業で学んだ昔の道具の実物をたくさん見たりして、先人の苦労や昔の道具と今の道具との違いなどについて学ぶことができました。子どもたちからは、
 「伊勢湾台風の時、近鉄電車が水につかっていて驚きました」
 「昔のラジオが大きくてびっくりしました」
 「(国語で学習した)ちいちゃんのかげおくりで出てきた、雑のう(干し飯の入れ物)の本物を見つけました!」
などの声が聞かれました。「百聞は一見に如かず」のごとく、子どもたちは授業で学んだことを再確認することができました。
 なお、「ぶんちゃん」のように、成長につれて全身が真っ白になる「白文鳥」は明治時代に弥富で生まれた突然変異の個体がはじまりで、弥富はもともと“白文鳥の発祥の地”だそうです。また、昨年5月から資料館の“職員”に文鳥の「ぶんちゃん」が着任しました。日々成長していくかわいらしい様子を見ることができると、大人気とのことです。「ぶんちゃん」の“着任”以来、資料館へ訪れる人は普段の約3倍に増加し、遠く沖縄からもわざわざ人が訪ねてくるほどの人気ぶりだそうです。
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