11月22日
最近、算数の授業を参観しました。ひとつは、「平均」の授業です。個人で考える時間が過ぎたのち、小グループになり、解法について話し合いに入りました。その後、解法を、指名されたグループが発表しました。その際、グループの代表が発表すると思っていましたが、グループの全員が何らかの形で発表に加わりました。全員が発表するため、必然的に一人一人に責任も生まれ、グループでの話し合い、学び合いが、より深いものになりました。そのため、発表を見ている児童らの集中度は高く、その表情も真剣でした。もう一つは、2年生の筆算によるかけ算の授業でした。この授業では、できてしまった児童が、困っている児童に教える、いわゆる「ミニ先生」を採り入れていました。わかりやすく教えるためには、内容を熟知している必要があります。教えながら同時に学んでいるのです。ここにもお互いの真剣な学び合いがありました。
新学習指導要領では、「周りの人と共に考え学び、新しい発見や豊かな発想が生まれる授業」の創造を目指しています。さまざまな工夫により、「対話的で深い学び」を実践させていきたいと考えています。
最近、算数の授業を参観しました。ひとつは、「平均」の授業です。個人で考える時間が過ぎたのち、小グループになり、解法について話し合いに入りました。その後、解法を、指名されたグループが発表しました。その際、グループの代表が発表すると思っていましたが、グループの全員が何らかの形で発表に加わりました。全員が発表するため、必然的に一人一人に責任も生まれ、グループでの話し合い、学び合いが、より深いものになりました。そのため、発表を見ている児童らの集中度は高く、その表情も真剣でした。もう一つは、2年生の筆算によるかけ算の授業でした。この授業では、できてしまった児童が、困っている児童に教える、いわゆる「ミニ先生」を採り入れていました。わかりやすく教えるためには、内容を熟知している必要があります。教えながら同時に学んでいるのです。ここにもお互いの真剣な学び合いがありました。
新学習指導要領では、「周りの人と共に考え学び、新しい発見や豊かな発想が生まれる授業」の創造を目指しています。さまざまな工夫により、「対話的で深い学び」を実践させていきたいと考えています。