桜小学校では、本年度の重点努力目標のひとつに、学習指導の充実を掲げており、「基礎的・基本的な知識・技能の習得」「個に応じたきめ細かい指導の充実」を目指しています。その方策の一つとして、全学級で算数におけるティームティーチング方式の授業、朝読書後の、毎日の帯学習を展開しています。今朝も一生懸命に学習に取り組む姿が見られました。一つ一つの知識技能がつながり、「わかった」「おもしろい」と思えるような授業を展開していきたいと考えています。そして分かる喜び、学ぶ喜びを味わい、学び続けることの素晴らしさ、大切さを感じ、将来に生かしていってほしいと願っています。
校長室から
桜小学校では、本年度の重点努力目標のひとつに、学習指導の充実を掲げており、「基礎的・基本的な知識・技能の習得」「個に応じたきめ細かい指導の充実」を目指しています。その方策の一つとして、全学級で算数におけるティームティーチング方式の授業、朝読書後の、毎日の帯学習を展開しています。今朝も一生懸命に学習に取り組む姿が見られました。一つ一つの知識技能がつながり、「わかった」「おもしろい」と思えるような授業を展開していきたいと考えています。そして分かる喜び、学ぶ喜びを味わい、学び続けることの素晴らしさ、大切さを感じ、将来に生かしていってほしいと願っています。
校長室から
先日行われた1年生の学校探検で、校長室見学の際、1人の女子児童が、校長室を見回して、「校長先生、校長室はお花が多いね」と話しました。とてもうれしく、そして環境に目が向くとは素晴らしいなと思いました。また、今日は、登校時雨が降っていて、傘を持ってきている児童も何人かいましたが、傘置き場に置いてある傘を見ると、きちんと縛ってあります。何気ないことかもしれませんが、他の人への配慮、環境美化への配慮を感じました。全校児童にも改めて話していこうと思います。本校の学校経営方針にある「めざす学校像」の中に、「教育環境が整った、安全・安心な学校」があります。整った美しい教育環境の中で、感性豊かに、落ちついた生活をさせたいと思っています。
平成31年度PTA総会校長あいさつ(4月23日実施)
心地よく吹く春風の中、新緑が芽吹き始める季節となりました。PTA総会が多くの会員の皆様のご出席の下、盛大に開催されますことをお祝い申し上げます。日頃は、本校の教育に対して、温かいご理解ご協力を賜り、感謝申し上げます。4月5日に1年生を迎え、8日に始業式を終え、1学期も2週間余りが過ぎました。
10日には、1年生の給食も始まり、桜小学校も活気づいてきました。本年度は、児童数439名、家庭数316、学級数は、海南病院院内学級のひまわり組も含め17学級でスタートしました。職員ですが、校長から教諭、臨時・非常勤・再任用職員、非常勤講師、英語のALT、スクールカウンセラー、市雇用職員、用務員等を含めると総勢41名です。丁寧な指導、丁寧な対応、開かれた学校づくりに努めて参りたいと思います。
本校では、校訓を「やさしく」「かしこく」「たくましく」としています。人の気持ちを思いやり、誰にでも優しく温かく接することができる心優しい児童の育成を一番に目指しています。今後、多くの人との関わりの中で生き抜いていく子どもたちにとって、人の気持ちを優しく察し、人の気持ちになって考え、自他の幸せを考えて行動することは、大変重要なことであると考えています。
本年度の学校運営における重点目標の中で、特に力を入れることを3つお話しさせていただきます。学習指導の充実、豊かな心の育成、開かれた学校づくりです。
まず、学習指導の充実についてです。主体的・対話的で深い学びの実現はもとより、その根幹となる基礎的・基本的な知識・技能の習得に力を入れて参ります。今年度も、算数の授業において全クラスでティームティーチングを実施します。また、朝読書の時間に続いて、基礎基本の定着を目指して、短時間の朝学習を行います。一方で、学校内外の職員研修を積極的に推進し、教員の授業力向上に努め、分かりやすい授業の展開に努めます。
次に豊かな心の育成についてです。弥富市学校教育基本方針にもありますが、「あいさつと返事の励行」「はきものを揃えること」「時間を守ること」を教師が率先垂範しながら日常生活の中で意識させていきたいと思います。そして、言葉についても意識していきたいと思います。言葉は人を励まし、勇気と元気を与える反面、時として、人を傷つけてしまうこともあります。丁寧で正しい言葉が飛び交う、正しい言語環境を桜小学校に創り上げていきたいと思います。また、昨年度までと同様、道徳教育・人権教育の一層の推進を図っていきます。
最後に、開かれた学校についてです。これまでと同様に学校に関する様々な情報をHPや各種便りに載せてお伝えしていきます。また、昔の遊びを教えてもらう会や三世代座談会の開催、桜小人材バンクの方によるご指導等を通じて、地域に学ぶ機会を設け、地域社会の一員としての意識も養っていきたいと思います。
さて、1年生の歌声が時々北校舎から南校舎にある校長室まで聞こえてくるのですが、その歌の中に「ドキドキドン!1年生」という歌があります。その歌詞の中に次のようなフレーズがあります。「だれでもさいしょはいちねんせい ドキドキするけどドンといけ」というものです。このフレーズを聞く度に、まさに2020年度から完全実施となる新学習指導要領が頭をよぎります。学習指導要領とは、文科省が定めている教育課程です。学習指導要領に込められている願いとは、「これからの社会がどんなに変化して予測困難になっても、自ら課題を見つけ、自ら学び、判断して行動し、思い描く幸せを実現してほしい」というものです。新学習指導要領では、特に「実際の社会や生活の中で生きて働く力」や「未知の状況にも対応できる力」を養うことに重点をおいています。そのためには、この歌詞のように「最初は誰でもドキドキするけど、どんとやってみよう」という気持ちがまずは大切になります。私自身も、新たなことに取り組むときには、「誰でも最初は初心者なんだから、できないはずはない、がんばろう」と思うようにしています。そう思うと、最初の不安な気持ちがなくなり、取り組んでいくことができます。子どもたちにも、そのような気持ちを大切にさせ、目の前のことに進んで挑戦していけるように育てていきたいと思います。
新年度の始まりにあたり、我々職員で「子どもたちにも、保護者の方にも、地域の方にも、丁寧な対応を心がけていきましょう」と確認いたしました。「大きな声であいさつ、品の良い振る舞い」を子どもたちとともに、職員も心がけて参ります。職員一同、精一杯頑張ります。今年度も昨年度同様、本校の教育にご理解とご協力を賜りますよう、お願いいたします。
最後になりましたが、桜小学校PTAの益々の発展と弥栄を祈念いたしまして、私のあいさつとさせていただきます。