二十四節気でいう雨水の頃となりました。これは、雪が雨に変わり、雪や氷が溶けて水となる頃を表現した言葉のようです。この頃から水がぬるみ草木の芽が出始めるとされています。少しずつ春が近づいてきている今日この頃です。
先日、清掃の時間にお客様がおみえになりました。あらかじめ来校されることを伺っていなかったので、私自身、子ども達と一緒になって掃除をしていました。突然私の横にみえて、少しびっくりしましたが、その後、校長室でお話をお伺いしました。その中で、お客様が、「桜の子たちは、穏やかで優しいですね」と言われました。「掃除中にもかかわらず、ばたばたしていなくて、整然と掃除をしている、しかもにっこり笑って優しく挨拶してくれる、そして、私に挨拶することに気付かない子がいると、挨拶しなきゃと近くの子が小声で促している、その姿も微笑ましくてよかった」と仰ってくださいました。
毎日、何気なく生活していると、意外と気付かないところを教えていただき、確かに子ども達は穏やかで、優しいなと改めて思いました。
現在進めている道徳教育についての研究の中では、「物事を広い視野から多面的・多角的に考え、自己の生き方についての考え方を深め道徳的な判断力、心情、実践意欲と態度を養う」ことをねらいとしています。多面的・多角的にとらえるためには、まず、様々な人の立場や考え方、気持ちを柔軟に受け止め、認めつつ対応していける、「優しさ」「穏やかさ」が根底にあることが大切になります。今後もこの「優しさ」「穏やかさ」を大切にしつつ、道徳教育に力を入れていこうと思います。また、子ども達の日常の何気ない様子にきちんと目を向け、心の成長を見つめていくことも忘れてはいけないと思いました。
先日、清掃の時間にお客様がおみえになりました。あらかじめ来校されることを伺っていなかったので、私自身、子ども達と一緒になって掃除をしていました。突然私の横にみえて、少しびっくりしましたが、その後、校長室でお話をお伺いしました。その中で、お客様が、「桜の子たちは、穏やかで優しいですね」と言われました。「掃除中にもかかわらず、ばたばたしていなくて、整然と掃除をしている、しかもにっこり笑って優しく挨拶してくれる、そして、私に挨拶することに気付かない子がいると、挨拶しなきゃと近くの子が小声で促している、その姿も微笑ましくてよかった」と仰ってくださいました。
毎日、何気なく生活していると、意外と気付かないところを教えていただき、確かに子ども達は穏やかで、優しいなと改めて思いました。
現在進めている道徳教育についての研究の中では、「物事を広い視野から多面的・多角的に考え、自己の生き方についての考え方を深め道徳的な判断力、心情、実践意欲と態度を養う」ことをねらいとしています。多面的・多角的にとらえるためには、まず、様々な人の立場や考え方、気持ちを柔軟に受け止め、認めつつ対応していける、「優しさ」「穏やかさ」が根底にあることが大切になります。今後もこの「優しさ」「穏やかさ」を大切にしつつ、道徳教育に力を入れていこうと思います。また、子ども達の日常の何気ない様子にきちんと目を向け、心の成長を見つめていくことも忘れてはいけないと思いました。