平成29年6月2日 3年松組道徳研究授業

〈主題〉
命が教えてくれたこと
〈教材〉
ありがとう「オモチ」(「生きるちから③」日本文教出版)
〈内容項目〉
D-⑱ 生命の尊さ
〈授業のねらい〉
 命あるものはいつかは「死」ぬこと。命は一つしかないことに気付かせ、命を大切にしようとする心情を養う。
〈教材のあらすじ〉
 クラスのみんなが一生懸命に世話をしているモルモットのオモチが、ある日病気になってしまいます。子どもたちの必死の看病のかいがあり、病気は一度は改善します。しかし数日後、オモチは死んでしまいました。主人公の麻以は、手紙を書き、オモチのお墓に置きました。
〈授業の様子等〉
 教師の「オモチは、みんなに、「命」のどんなことを教えてくれたのでしょう」という問いかけに、子どもたちからは「命の大切さを教えてくれた」「生き物は死ぬと言うことを教えてくれた」「死ぬという言葉を使ってはいけないことを教えてくれた」などの意見が出されました。その後の意見交流を通して、子どもたちは、たった一つしかない命を大切にしようとする気持ちをもつことができました。
〈家庭で話し合ってほしいこと〉
 「命」に関わるできごとを話題にして、命の大切さについて考えを発表し合ってみてください。
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カテゴリー: 研修・研究関係

いいとこ見つけの木の葉が繁りました

 桜小学校には、「いいとこ見つけの木」が3か所にあります。子どもたちは、友達の良いところを見つけると、木の葉の形をした紙に「いいとこ」の内容を書き込み貼っていきます。5月31日、4月は桜の花をつけていた木に、たくさんの葉が繁りました。
 桜小学校では、これからも子どもたちの自尊感情を高めるため、友達の良いところを見つける活動を続けていきます。
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カテゴリー: 研修・研究関係

平成29年5月30日 6年竹組道徳研究授業

〈主題〉
本当の友情
〈教材名〉
いちばん高い値段の絵
〈内容項目〉
B-⑩ 信頼・友情
〈授業のねらい〉
 互いに信頼し、励まし合いながら友情を深めていこうとする気持ちを高める。
〈教材のあらすじ〉
 画家のミレーは、一生懸命に描いた絵がなかなか売れず、貧しい日々を送っていました。その上、展覧会に出品しても落選続きで、厳しい批評を浴びせられるので、自殺すら考えました。そんなとき、友人のルソーが「君の絵を買いたいという人がいるんだ」と言い、高い値段でミレーの絵を買い取って行きます。このことに勇気づけられ、ミレーは絵を描き続けることができました。ある日、ミレーは、自分と同じように貧しい暮らしをしているルソーが心配になり、ルソーの家を訪ねます。するとそこには、ミレーが売った絵が飾ってありました。
〈授業の様子等〉
 教師の「『たぶん言わないね』とルソーが言うのを聞き、自分がミレーだったら何と答えるでしょう」という問いかけに、子どもたちからは「なぜ、親友なのに言ってくれなかったのか」「自分より僕のことを大切にしてくれた。なんていい人なんだ」などの意見が出されました。その後の意見交流を通して、子どもたちは、本当の友情とは何なのかについて考えを深めることができました。
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カテゴリー: 研修・研究関係