平成29年2月17日 6年竹組道徳研究授業

〈主題名〉
家族のために
〈資料名〉
ぼくの名前呼んで(「きみがいちばんひかるとき」6年)
〈内容項目〉
C-⑮
〈授業のねらい〉
 太郎の気持ちに寄り添いながら、家族の一員として、どうすればよりよい家族生活を送ることができるのかを話し合うことを通して、自分は、父母や祖父母が愛情を注いで育ててくれたかけがえのない存在であることに気付き、父母や祖父母を敬愛し家族の幸せを求めて、よりよい家庭生活を築こうとする心情を養う。
〈資料のあらすじ〉
 聴覚障がいの両親をもつ太郎は、ある日学校で、脳性麻痺の子をかばいけんかをします。相手はその際、「おまえ、父ちゃん母ちゃんから、名前を呼ばれたことがないだろう」とバカにされてしまいます。言いようのない憤りをもって走り帰ってきた太郎を父は、しっかりと抱きしめた後、ゆっくりと手話で話し始めました。
〈授業の様子等〉
 教師の「父親の手話を、まばたきもせず見つめていた太郎は、どんなことを考えたでしょう」という問いかけに、「これからは、父母に優しく接していこうと思った」「耳が聞こえないことは、悪いことではない。父母の生き方に誇りをもって生きていきたい」などの意見が出されました。その後の意見交流を通して、よりよい家庭を築いていくことの大切さについて、考えを深めることができました。
〈家庭で話し合ってほしいこと〉
 よりよい家庭を築いていくために、家族一人一人が何をしたらよいかを話し合ってみてください。
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カテゴリー: 研修・研究関係

平成29年2月16日 2年松組道徳研究授業

〈主題名〉
美しい心
〈資料名〉
七つぼし
〈内容項目〉
D-⑲
〈授業のめあて〉
 自分をおさえながらも相手のことを思う気持ちに気付き、美しい心についての話し合いを通して、美しい心に触れ、すがすがしい心をもとうとする心情を養う。
〈資料のあらすじ〉
 雨が降らない日が続いていたある日、女の子が、木のひしゃくを持って水を探しに出かけました。でも水は見つからず、疲れて眠ってしまいます。ところが、目を覚ますとひしゃくの中には水が入っていました。女の子は、水を思わず飲もうとしますが、病気の母のことを思い出し我慢します。帰る途中に苦しそうな犬に出会い、水を分けてあげると、ひしゃくが銀色に光り始めました。その後、母親が飲むのを我慢し、女の子に水を与えようとすると、ひしゃくの色が金色に変わります。そして最後には、ひしゃくから7つのダイヤモンドが飛び出し、空に昇っていき、北斗七星になりました。
〈授業の様子〉
 教師の「美しい心とは、どんな心なのでしょう」の問いかけに、「やさしい心」「人を大切にする心」などの意見が出されました。その後の意見交流で「自分のことより人のことを思い、助けることは尊いことだと思う」「相手を笑顔にすると、自分の心もきれいになる」などの意見が出され、美しい心について、考えを深めることができました。
〈家庭で話し合ってほしいこと〉
 家族で、「お互いに感動したできごと」について話し合い、美しい心について意見を交換してみてください。
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カテゴリー: 研修・研究関係

道徳通信「心のとびら」 No.49

道徳通信「心のとびら」 No.49


カテゴリー: 研修・研究関係