未履修の学習内容についての対応について

未履の学習内容についての対応について

3月18日(水)
 「新型コロナウイルス感染症対策の臨時休業により指導を行うことができなかった学習内容への対応について」を添付しました。ご覧ください。

カテゴリー: 桜小トピックス

校長室から(学校保健委員会より)

2月21日
 昨日、第2回学校保健委員会を行いました。今回は、学校保健が担う「心の健康」について考えました。委員会の中で、企業研修やセミナー講師を務めるカウンセラーの先生をお招きし、「子どもの力を引き出すコミュニケーション術」について考えました。その中で、印象に残った内容について、少し触れたいと思います。
 コミュニケーションスキルの中で、子どもの力を引き出すのは、「コーチング」であるとの話が初めにありました。コーチングとは、「対話を通して、自分で考え、自分で解決策を見つけ、自ら進んで行動することをサポートをする手段」であり、相手の中に答えがあるとの認識が大切であるとのことでした。また、「対話」は「会話」とは違って、目的をもったものであることも付け加えられました。そして、コーチングの三大スキルは、「聴く」「質問する」「承認する」であり、聴くことがまずは大切であると述べられました。「1日3分でも良いので、口を挟まず話を聴いてあげてください」「聴くは与え、話すは奪う」「人は話せば話すほど優秀になる」などの言葉が、印象的でした。「質問する」については、質問の質によって、相手の人生が変わることもある、「Why not?(なぜできなかったの、なぜしなかったの)ではなく、How?(つぎはどうする、どのように考えていく)と問うことにより、考えさせることになり、新たな企画につながり、相手は、生き生きとしてきます。終わったことを聞いても褒められた気持にならないうえに、自分も怒りが湧いてきてしまいます」と言われました。「承認する」、これは、相手の存在を認める、「ここに居ていいんだよ」「話してくれてありがとう」「この行動がよかったよね」といったことであり、これにより、自己肯定感が芽生え、大切なことであるということでした。
 後半では、人を育てる基本的な考え方は、「恐れ・不安」といったマイナスの感情で接するのではなく、「喜び・楽しみ」のようなプラスのイメージで子どもたちに接していくことですとアドバイスをいただきました。「人間は期待された通りに成果を出す(出そうとする)」「『何があっても大丈夫、私が産んだ子なんだから』の言葉(承認)が大きな力になる」「皆さんは、今日もここに来て学んでいらっしゃる、日頃も一生懸命に生活していらっしゃいます、それだけでも十分称賛に値します。まずは、自分自身を承認してくださいね。そしてその満たされた豊かな心をシャンパンタワーのように身近な人、家族、友達と広げていくのです(シャンパンタワーの法則)」など、大切なことをたくさん学びました。子どもの心の健康のためには、どのようなことが必要なのかについて、PTA健康委員の皆様と教員とで学ぶことができました。
 
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カテゴリー: 校長室から

校内研修(外国語の授業について)

1月20日
 本日児童が下校した後に、職員研修を行いました。2020年度より始まる中学年での外国語活動と高学年での外国語科の授業をどのように進めていくべきかについて、本校の職員が講師となって研修を行いました。
 3・4年生では、「聞くこと」「話すこと」を中心とした外国語活動を通じて、外国語に慣れ親しませることによって、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成することを目標として様々な活動を行います。
 5・6年生では、外国語 による「聞くこと」「話すこと」に加え「読むこと」「書くこと」の言語活動を通して、コミュ ニケーションを図る基礎となる資質・能力を育成することを目指します。
 研修では、授業の流れについて考えたり、活動の指示や動きの指示、ほめ言葉などの英語のフレーズを、実際に大きな声で練習したりするなど、今の授業をよりレベルアップさせるスキルを学びました。
 そして、「楽しみながら英語で話しましょう」「自ら実践することでコミュニケーションの楽しさを子どもたちに伝えましょう」との呼びかけで、研修が終わりました。今後も研修を重ね、2020年度のスタートにしっかりと備えたいと思います。
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カテゴリー: 研修・研究関係