５月２２日
　４月に中庭の花壇に植えたキャベツから卵を採集し、大切に育ててきたモンシロチョウが、無事に全て羽化しました。
　育てたのは全部で７匹。人工羽化にも挑戦し、２匹のモンシロチョウが羽化する瞬間を見ることができました。
　１回目は、「わー！！すごい！！」「出てきた！！」「こんな風に出てくるんだ！」とみんな大興奮でした。２回目は、うって変わってとても静かに見守っていました。「あとちょっと、頑張れ」「すごいすごい」と微かに声が聞こえるだけです。
　後で理由を聞くと、「声を出すとチョウが緊張してでてこれないかもしれないから」「しゃべったら周りにたくさん人がいるって分かって恥ずかしいかもしれない」と微笑ましい答えが返ってきました。
　子どもたちは、羽が伸びきるまで待ち、ベランダから飛び立ったチョウの姿をいつまでも見送っていました。
　子どもたちの純粋で優しい姿とチョウへの深い愛情に心が温まる出来事でした。この経験を通して、命の大切さや尊さを学んでくれたことと思います。

　５月１８日（金）３年生が、校外学習で鍋田埠頭コンテナターミナル、名古屋港ポートビルに行きました。
　鍋田埠頭コンテナターミナルでは、ガントリークレーンのしくみやコンテナの種類についてなどの説明を受けました。間近でコンテナが運び込まれる様子を見て、驚いた様子でした。
　名古屋港ポートビルでは、展望台に上がって港の様子や名古屋港付近の街の様子を観察しました。海洋博物館では、コンテナの仕組みや港の歴史について詳しく知ることができました。
　楽しむだけでなく、学ぶ姿勢を大切に過ごすことができました。

５月１４日（月）、暑いほどの快晴の中、最後の校区探検に出かけました。
今回は、西南コースです。西門から出発して水郷公園まで行き、海南病院の周りを大きくまわって東門から帰ってきました。
どの子もとても熱心に記録していたので、予定よりも長時間の探検になりました。
探検途中で４時間目になったことを知ると、「やったー！」「今日、最高じゃん！」とテンションが上がっていました、が…。
そんな元気いっぱいの子どもたちも、今回は暑さもあってか、学校へ戻る頃には少しお疲れモードでした。

３日間の探検で学習した校区の様子について、これから各々が１つの地図にまとめていく予定です。
どんな校区地図が完成するのか楽しみです。