心の授業(6年生)

12月5日
 スクールカウンセラーの先生に、いじめに関する授業をしていただきました。伝言ゲームを行い、話が正確に伝わることの難しさを体感し、「うわさ」についても同様のことが起こりうるため、うわさを信じすぎるとトラブルにつながることを考えました。
 また、いじめの定義について知り、いい仲間でいるために、互いの「違い」を「個性」と認めること、共感する言葉を使っていくこと、リフレーミングを通して、自分や仲間の特質を肯定的にとらえていくことを学びました。

リフレーミング:心理的枠組み(フレーム)によって、人や物事への印象や意味を変化させ、理想に向かえる有効な状態にしていくこと

「言葉のリフレーミング」
無口 → 穏やか
決断が遅い → じっくりと考える
無神経 → 言いにくいことをはっきりと言うことができる
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いじめ防止出張授業(6年生)

12月4日
 弁護士の方を講師として招き、6年生の各学級で、いじめ予防出前授業を行いました。まず、最初に、「人権」とは一体何かということについて話し合いました。人権とは、幸せに生きる権利であり、安心し、自信をもち、自由に生活できることが学校における幸せであるということを確認しました。
 次に、弁護士の先生から、「いじめの構造」と「心のコップ」の話を聞きました。「いじめの構造」の話では、過去におきた事例を挙げ、被害者・加害者・傍観者についておしえていただきました。「心のコップ」の話は、「人には、つらい感情を溜めるコップがあります。そのコップの水が満タンになる前に、その水を減らしましょう。また、相手のコップの水の量に気付いて、水を増やさないことに気を付けましょう」というものでした。目に見えない、心の状態を「コップの水」にたとえ、わかりやすく教えていただきました。
 ドラえもんのキャラクターを例に挙げ、いじめを止めるため、減らすために自分に何ができるかを一人一人が考えました。「ジャイアンのように、のび太をいじめてはいけない」「スネ夫みたいにいじめを囃し立てたり、しずかちゃんみたいに見て見ぬふりをしたりするのもいじめなんだ」「もし、いじめられているのび太の立場だったら、周りの人に相談することが大切だ」などの意見が出されました。子どもたちはいじめについて、考えを深めることができました。
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作品展

11月15日
 授業参観と同日に作品展を行いました。授業参観の前後、授業後に多くのお家の方や地域の方々に、子どもたちの力作を見ていただくことができました。
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