〈主題名〉
美しい心
〈資料名〉
七つぼし
〈内容項目〉
D-⑲
〈授業のめあて〉
自分をおさえながらも相手のことを思う気持ちに気付き、美しい心についての話し合いを通して、美しい心に触れ、すがすがしい心をもとうとする心情を養う。
〈資料のあらすじ〉
雨が降らない日が続いていたある日、女の子が、木のひしゃくを持って水を探しに出かけました。でも水は見つからず、疲れて眠ってしまいます。ところが、目を覚ますとひしゃくの中には水が入っていました。女の子は、水を思わず飲もうとしますが、病気の母のことを思い出し我慢します。帰る途中に苦しそうな犬に出会い、水を分けてあげると、ひしゃくが銀色に光り始めました。その後、母親が飲むのを我慢し、女の子に水を与えようとすると、ひしゃくの色が金色に変わります。そして最後には、ひしゃくから7つのダイヤモンドが飛び出し、空に昇っていき、北斗七星になりました。
〈授業の様子〉
教師の「美しい心とは、どんな心なのでしょう」の問いかけに、「やさしい心」「人を大切にする心」などの意見が出されました。その後の意見交流で「自分のことより人のことを思い、助けることは尊いことだと思う」「相手を笑顔にすると、自分の心もきれいになる」などの意見が出され、美しい心について、考えを深めることができました。
〈家庭で話し合ってほしいこと〉
家族で、「お互いに感動したできごと」について話し合い、美しい心について意見を交換してみてください。