校長室から 9月

校長室から【9月】
 
 やがて秋分を迎える頃となりましたが、今夏のごとく日中は暑く、まさに残暑きびしい日々が続いています。その中でも、水分補給をしっかりとしながら、子どもたちは運動会に向けて、一生懸命練習を重ねています。
 9月に入ってからは、夏の頃ほど暑くはないのですが、初旬は天候不良が続き、なかなか思うように練習ができませんでした。しかし、そのような中でも、運動会を数日後に控えた今、演技や競技などが、よい仕上がりになってきました。この限られた時間の中で、ここまで仕上がるのはなぜだろうと考えたところ、時間を効率よく使っているということではないかと思いました。集合を素早く行い、指示を聞いてさっと動く、不要な注意を受けることなく、最後まで集中して練習に取り組む。これにより、素晴らしいものが出来上がり、そして充実感を味わうことができています。素晴らしいことだと、あらためて思います。
 昨日、ブラス・バトン部の壮行会を運動場で全校そろって行いました。他の運動部は、それぞれ大会の前に壮行会を行うのですが、ブラス・バトン部は運動会が発表の場ですので、壮行会を運動会前に行っています。演技中、児童は微動だにせず、ブラス・バトン部の演技を見守っていました。日頃自分たちが一生懸命に練習しているからこそ、一生懸命に演技をしているブラス・バトン部の演技に魅了されたのだと思いました。
 運動会まで残り数日となりましたが、子どもたちの中に、日ごとに本物を追求する目が養われてきており、当日が楽しみになってきました。
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校長室から 7月

校長室から【7月】
 そろそろ梅雨明けかと思いきや、また梅雨空が戻ってくるといった日が続いています。そんな暑い中、子どもたちは日々、一生懸命頑張っています。プールからの歓声もよりいっそう響いてきます。
 7月4日(水)に、4年生の社会科で、愛知の産業について学ぶ中で、出前授業という形で地元企業の方から、もの作りについて学ぶ機会がありました。最初に、もの作りにかける思いや情熱などを語っていただき、後半は、10余名の現場の方々に直接ご指導いただき、銅板の打ち出し加工体験を行い、子どもたちはかわいらしい作品を作成しました。4年生の子どもたちは丁寧に指導される中、とても一生懸命に取り組みました。
 この年代の子どもたちにとって、その道のプロの方に出会うことは、将来のためにもたいへん意義深いことであると、子どもたちが集中して取り組む姿を見ていて実感しました。また、先生以外の大人の方が一生懸命に、そして優しく丁寧に教えてくれる、そんな姿に触れることも、子どもたちにとっては良かったと実感しました。
 少し前から、市庁舎の建て替え工事により、本校の東門から登下校する児童は、今までの通学路が通れないこともあり、市図書館棟の南側の軒下のところを登下校に使用させていただいていました。しかし、今回の大阪の地震をきっかけに、より安全な通路を検討した結果、図書館棟の1階廊下部分を登下校に使用するように、市長様自ら、そして市当局の皆様方が配慮してくださいました。事後の早急な対応と、子どもたちの安全を第一に考えてくださる対応をたいへんありがたく思いました。必要なことは、スピーディにという市の姿勢に改めて感謝する次第です。また、雨が降ると廊下が濡れて、子どもたちが滑るといけないとの配慮で、すべらないようにシートを貼って対策もしてくださっています。図書館棟の入口や出口の扉も、風などで閉まらないように、毎日、下校時刻に合わせてビニルひもで固定するなどの工夫もしてくださっています。
 出前授業での優しく丁寧なご指導、今回の通学路でのご配慮のこと、このような心配りに巡り会う子どもたちは幸せであり、この先、きっと人に優しく接することのできる素晴らしい人として成長していくに違いないと思います。まわりの多くの方々にあらためて感謝する7月初旬です。
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校長室から 6月

 入梅前の爽やかな青空に、草木の緑が映え、季節の移り変わりがありありと感じられる季節となりました。先月、修学旅行や野外活動、各学年の校外学習が終わりました。どの学年においても、「あいさつと返事」「はき物をそろえる」「時間を守る」ことがきちんとできたようで、子どもたちも、季節の移り変わりとともに、成長してきたように思います。
 他校でも同様のこととは思いますが、本校では、環境整備に特に力を入れています。「環境は人を作る、そしてその環境を作るのは、また人である」と言われます。環境が整っていると、お互いに気持ちよく生活できるだけでなく、汚してはいけない、とか、次の人に気持ちよく使ってもらえるようにしよう、といった気持ちが育ちます。子どもたちは、登校後、靴を下足箱に入れる際、手を添えて、かかとをそろえて入れています。靴が揃っていると、全体が整然として、気持ちも落ちつきます。昨年、靴をきちんとそろえて入れることは、自分だけのことではなく、全体の環境美化にもつながるということを朝礼で話しましたが、また改めて話していきたいと思います。
 環境に気を配り始めると、物を大切に使おうとする気持ちが育ってくるように思います。人間は、物を作ることはできますが、その材料を作り出すことはできません。すべて自然からいただいた物を加工しているだけです。すべての物は、大地からいただいた物であり、たまたま今自分たちが使わせてもらっているだけです。ですから、使っているというより、使わせてもらっている、大切に使わせてもらおう、感謝して使おう、といった気持ちを子どもたちにもっていってほしいと願っています。今後とも、環境を整えることの大切さを子どもたちに語っていきたいと思います。
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