校長室から(9月その2)

2学期に入り、運動会の練習に加えて、なぎなた部の練習も盛んになってきました。

今年度は市民なぎなた大会が10月8日(土)に開催され、また市民体育祭でのリズムなぎなたの発表会が10月10日(月)体育の日に開催されます。そのため、大会に向けた本格的な練習が例年より少し早めに、運動会の練習と並行して行われています。このところ、昼休みのわずかな時間に部員の子どもたちは一生懸命練習しています。

なぎなたの指導には、生涯学習課の迫先生が来てくださっています。迫先生の熱心な指導のもと、子どもたちはきびきびと練習に取り組んでいます。先回のバトン部の練習のときと同じように、練習の後に迫先生にお話をお伺いする機会がありました。お話を伺っていると、やはり桜小の子たちは立派だと言われるのです。「とにかくみんなが一生懸命に取り組もうとしているのです。技術的にはまだまだ練習の必要はありますが、声も出ているし、今の段階で8割5分ぐらいはできていますよ。これは立派だと思います」とのことでした。良い演武にしようと素直に、誠実にがんばる姿には、実に感心します。素直さ、誠実さは桜小の子たちの良い持ち味だと思います。地域でのなぎなた経験者はほんのわずかであるにもかかわらず、迫先生、職員、子どもたちの心が一つになって、良い形に仕上がってきていることをとてもうれしく思います。


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