平成28年9月29日 6年松組道徳授業

〈資料名〉
星への手紙
〈内容項目〉
D-17 生命尊重
〈授業のめあて〉
 生きる意味や、生きる喜びについて考え、かけがえのない生命を大切にしようとする気持ちを高める。
〈資料のあらすじ〉
 小学校4年生で筋ジストロフィーを発症した男の子が、中学生になって自分の病気のことを知り、「早く死んだ方がいい」と思い悩みます。しかし、「一口のスープを飲んでほしい」「生きてほしい」という母たちの必死な思いに気付き、自然に口を開けました。そのとき、喜ぶ人たちを見て、少年が感じたことは……
〈授業の様子〉
 「もう死んだ方がいい」「生きていても両親を苦しめることになる」という少年の思いや悩みに気付くことができました。その後、「お母さんの涙を見て、母の愛を受け止め、自分がしていることが母を悲しませているのだという思いに考えが変わりました」と発言する児童がいました。また、「一口のスープを飲んだときに、人のために生きよう。自分にもできることがある」という考えに変化したことを理解し、発言する児童もいました。多くの児童が、「生きる」ということは、当たり前のことではなく、とても幸せで尊いことなのだと気付くことができました。
〈家族で話し合ってほしいこと〉
 ぜひご家庭でも、「生きること」について考えを述べ合うなどして、その尊さや意味について話し合ってみてください。
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カテゴリー: 研修・研究関係

サッカー部、バスケットボール部が練習を再開しました

 運動会が終わったので、サッカー部とバスケットボール部が練習を再開しました。サッカー部は、トラップやパスなどの基礎練習を行った後、2チームに分かれて練習試合を行いました。バスケットボール部は、オフィシャルの練習と練習試合を行いました。
 サッカー・バスケットボール競技会は、10月13日(木)に行われる予定です。
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カテゴリー: 桜小トピックス

校長室から(9月その3)

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉のように、少しずつ暑さも遠のいていきました。

9月24日(土)には秋の涼やかな空気の中、桜小学校運動会を盛大に開催することができました。弥富市長様はじめ、多くのご来賓の方々、保護者の方々、祖父母の方々、地域の方々に厚くお礼申し上げます。また、途中、少々の降雨もありましたが、大きく中断することなく閉会式を迎えることができたことに深く感謝します。

運動会を終えて、私なりに良かったなと思うことは、今まで以上に職員と児童の心のつながりが強くなったと感じられたことです。以下は、1・2年生の表現運動「夢へジャンプ」についての感想です。

<職員の感想>

最初は難しいダンスを踊ることができるか、とても心配していましたが、誰一人としてあきらめることなく、取り組むことができました。子どもたちは、休み時間にも一生懸命練習していました。保護者の方から、家でもずっと練習していますと教えていただいたこともありました。私自身、子どもたちとダンスを踊る時間がとても楽しく、日ごとに上手になっていく姿に感動し、最後の練習では、「これで終わりか…」と寂しくなりました。本番では、笑顔いっぱいでダンスを踊ることができ、保護者の方々からも「良かった」とのお言葉をたくさん頂戴し、とてもうれしく思いました。

<児童の感想> 

私は、運動会の中でもダンスが一番心に残っています。みんなで心を合わせて踊ったダンスは、とても良いダンスになったと思います。お昼ご飯の時、「ダンス上手だったね」と言われたので、とてもうれしかったです。上手だったねと言われたのは、私たちみんながいっぱい練習したからだと思います。みんなで、楽しく、思い出に残るダンスが本番に踊れて、とてもうれしかったです。練習をどんどん積み重ねていって、やっと本番で練習のときより良いダンスができたと思います。とても良い運動会に、良いダンスができたと思います。

より素晴らしい演技を創り上げ、子どもたちに感動を味わわせたいと願う職員と、それに応えて一生懸命練習し、当日、最高の演技をしようとがんばる子どもたちが輝いて見え、そしてその心のつながりの強さが素晴らしく感じられました。各学年の演技・種目、ブラス・バトン部の発表等においても、自主的に家で練習したり、公園で保護者の方と走る練習をしたりしていたという話をたくさん聞きました。また、元気の良い行進、礼の仕方、途中の姿勢、応援等、演技・競技以外の面においても、しっかりやろうとする子どもたちの姿を見て、たいへん感激しました。

今回の運動会で、職員と子どもの間に、深い心のつながりが感じられ、これからの桜小学校のますますの成長が楽しみになりました。


カテゴリー: 校長室から