校長室から 12月(その2)

2学期終業式式辞より(終業式では、このような話をしました)

 いよいよ今日で、⒉学期が終わります。みなさんにとって、2学期はいかがでしたか。
 9月に運動会、10月に部活動の大会、11月に学習発表会と、大きな行事がたくさんありました。準備や練習、本番と何かと忙しい学期でしたね。しかし、みなさんを見ていて、桜小のみなさんは、本当に素晴らしいと思いました。それは、精いっぱい頑張ろうとする心を持っていることです。運動会でも学習発表会でも、授業時間はもちろんですが、家でも練習したり、休み時間にも練習したりして、少しでも上手にできるようにと一生懸命頑張りました。部活動の大会では、点数的に勝ち目がない状況になっても、投げ出すことなく、最後まで点を取りに行こうとする姿が見られました。とても素晴らしいと思います。一つの目標に向かって、できる限りの方法で自分なりに精一杯頑張る。精一杯がんばるから、より力が伸びていきます。精一杯がんばるから、見ている人が感動します。見ている人をやる気にさせます。みなさんの2学期は、そんな風に、もてる力を大きく伸ばした素晴らしい学期だったなと思います。3学期もこの精一杯がんばる心を発揮してほしいと思います。

 さて、今日はこの後、教室へ帰ってから通知表をもらいます。私は、みなさん全員の通知表を見させてもらいました。すべての通知表に、みなさんの頑張ったことが書かれていて、とてもうれしく思いました。また、通知表は、2学期によくできたところと、これから頑張ると良いところも書かれていますので、お家へ帰ってからお家の方とじっくりと見て、3学期に備えてください。

 話は変わりますが、昨日は、冬至でした。知っていましたか。冬至とはどんな日か知っていますか。冬至とは、昼間の時間が1年で一番短くなる日です。実は、冬至の日には、世界各地でお祭りが開かれているそうです。1年で昼間の時間が一番短いということは、次の日から日が長くなっていくということで、弱くなった太陽が、この日を境に再び力がよみがえらせるということで、ここからが大切なんですが、これから運が良くなっていく時であると言われています。また、お正月の正の字は、一に止まると書きます。これは、一度止まる、一から出直すという意味です。一というのは、数字でもありますが、始めという意味もあります。つまり、正月は、ここから始める、ここから出直すという月でもあります。しかも、冬至をすぎて運が良くなってきていますから、何事もうまくいくときなのです。だからこのように運のいいときだからこそ、今この時期に自分で伸ばしたいところ、近づきたい夢について頑張ろうと心に決めて、頑張るとよいと思います。 

 明日から冬休みが始まります。健康に気をつけ、交通安全を心がけ、家族の一員として、お家のお手伝いをすすんで行ってください。また、親戚の方とお会いすると思います。きちんとあいさつもしてくださいね。それでは、1月6日の始業式にまた元気にお会いしましょう。
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2学期終業式を行いました

 12月22日、2学期の終業式を行いました。はじめに、校長先生が「2学期は、様々な場面で、みなさんの素晴らしさを見せていただきました。心に残る冬休みを過ごし、1月6日には、再び元気な顔を見せてください」と話しました。
 次に、全校児童で「校歌」と「Best Friend」を歌いました。最後に、2年生と4年生の代表の児童が「2学期にがんばったこと」を発表しました。発表者には、全校児童から大きな拍手が贈られました。
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今日は、冬至給食でした

 12月21日。2学期最後の給食は、「冬至給食」でした。
 献立は、ごはん、牛乳、さわらのゆあん焼き、かぼちゃのそぼろ煮、白みそ汁です。
 今日は、冬至と言って、昼の時間が1年で一番短くなる日です。昔から日本では、冬至にかぼちゃ料理を食べたり、ゆずを浮かべた湯船につかったりする風習があります。
 かぼちゃに含まれる「カロテン」には、体の免疫機能を高める効果があると言われています。また、ゆずには、体を温める効果があると言われています。子どもたちは、冬至にちなんだ給食を、美味しそうに食べていました。
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