三世代座談会を行いました(3年)

 1月27日、3年生が、社会科「昔の道具と人々のくらし」で、学校ボランティアや人材バンクの方々をお招きし、『三世代座談会』を開きました。座談会では、様々な世代の方から、昔の道具やくらしについてのお話をうかがいました。子どもたちは、実物や資料画像を見せていただきながらの説明に興味をもち、食い入るように話を聞いていました。そして、昔のくらしが、現在のくらしと大きく違っていたことを実感しながら学ぶことができました。最後に、お礼の気持ちを込めて歌「あなたにありがとう」を贈りました。
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北海道の郷土料理と食材をいただきました

 1月27日、北海道の郷土料理と北海道の食材を使った料理をいただきました。献立は、米粉パン、牛乳、スープカレー、鮭のマヨネーズ焼き、大根サラダです。
 北海道は、農業、漁業、酪農が盛んで、美味しい食材がたくさんあります。スープカレーは、そんな食材をふんだんに使った北海道の名物料理です。また、北海道では、鮭がたくさん捕れるので、鮭を使った郷土料理も数多くあります。
 北海道は、去年の夏から秋にかけて、大きな台風に襲われました。畑が流されたり、収穫目前の作物が腐ったりするなど、大変な被害を受けました。北海道の方々は、そのような苦しみを乗り越え、再興に向けてがんばっておられます。子どもたちには、北海道の農家の方々を応援する気持ちで、北海道の郷土料理や食材を味わってほしいものです。
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校長室から 1月

 先日、4年生で二分の一成人式を行いました。20歳までのちょうど半分の10歳の年代に、今までお世話になったことを振り返り感謝するとともに、これからの日々の過ごし方や将来の生き方について考えるきっかけとする式です。
 当日、式が始まると、時が経つ間もなく涙する児童がちらほら見られました。やがて、始めの合唱や一人ずつ将来の夢を語るスピーチでは、多くの児童が涙し、一人一人が手紙を読んで家族に渡すときには、感動の涙で会場が包まれていました。
 あらん限りの愛情を注いで育ててくれている家族に対して心の底から感謝する気持ちと、そんな家族に自分の生き方を力いっぱい伝えようとする気持ちが入り交じり、スピーチや手紙の朗読と同時に涙があふれ出たといったような様子でした。そんな子どもたちの健気な姿に、そして保護者の方々の愛情の深さに、たいへん感動させられました。

<児童より>
・とても緊張したけど、最後まで練習した成果が出ました。歌や手紙でとても感動し、そして、みんなで一致団結できたことをとてもうれしく思います。自分の思いがお父さんに向けて言えたので良かったです。今後も、この二分の一成人式をきっかけに、毎日の勉強に、未来に向けて頑張ります。
・一番印象に残っているのは、手紙です。お母さんが私に手紙をくれたときは、泣きそうなぐらいとてもうれしかったから、次は、お母さんが泣けるような手紙を書いて、喜んでもらおうと思いました。当日お母さんの前で読んだとき、うれしそうな顔でいてくれたので、とてもよかったです。当日は、お母さんやお父さんには言いにくいけど、「いつもありがとう」という気持ちが心の奥からわき出てくるかのように出てきました。

<保護者の方より>
・素敵な式をありがとうございました。まだまだ子どもだと思っていた子が、一歩一歩大人になっていく様子が見られました。子どもの涙に感動し、小さな頃を思い出し、また涙しました。
・みんなの将来の夢、とても素敵な夢ばかりで、一人一人の未来が想像でき、応援したくなりました。本当に愛のこもった式で、感動しました。親の方こそ、ありがとうございました。
・たくさんの子たちが涙して語る良い式でした。これまでの練習や気持ちのもっていき方、そして道徳教育の成果の表れだと思いました。普段あまり感謝されることはないので、手紙をもらってとてもうれしく思いました。
・子どもたちの気持ちがとても良く伝わってきて、感動しました。子どもからもらった手紙を大切にしたいと思います。このような機会を作っていただき、感謝します。
・とても素晴らしい式でした。毎日忙しく過ぎていく中で、子どもの成長を振り返る良い機会となりました。あっという間の10年でしたが、子どものお陰で毎日が送れていることに改めて感心しました。この式に招いていただき、ありがとうございました。
・もう10年経ったんだなと実感し、自分の夢をしっかりと語り、そのために今何をすべきかを語ることができ、すべての子どもたちがとても頼もしく見えました。まだまだ小さいと思っていたわが子も、こんなにしっかり発言できるようになったと、胸がいっぱいになり、涙が止まりませんでした。

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