給食当番にも慣れてきました

4月25日
 入学してから、そろそろ3週間が経つ1年生。学校生活にも、随分慣れてきました。給食当番では、同じ分量につけわけることに苦戦しつつも、手際がよくなってきました。当番が一生懸命に準備している間、当番以外の子たちは着席し、静かに待つこともできます。さすが、桜っ子!!
 
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雨上がりの翌日

4月25日
 雨が降った翌日の午前は、運動場を使うことができません。そんな日は、教室で読書をする、自由帳に絵を描く、リコーダーの練習をする、図書室で本を借りるなど、それぞれが過ごし方を考えます。読書ステーションで仲良く、読書をする子どもたちもいます。
 昼からは天気がよくなりました。明日は、広い運動場で、のびのびと遊べそうです。
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平成31年度PTA総会校長あいさつ(4月23日実施)

心地よく吹く春風の中、新緑が芽吹き始める季節となりました。PTA総会が多くの会員の皆様のご出席の下、盛大に開催されますことをお祝い申し上げます。日頃は、本校の教育に対して、温かいご理解ご協力を賜り、感謝申し上げます。4月5日に1年生を迎え、8日に始業式を終え、1学期も2週間余りが過ぎました。

10日には、1年生の給食も始まり、桜小学校も活気づいてきました。本年度は、児童数439名、家庭数316、学級数は、海南病院院内学級のひまわり組も含め17学級でスタートしました。職員ですが、校長から教諭、臨時・非常勤・再任用職員、非常勤講師、英語のALT、スクールカウンセラー、市雇用職員、用務員等を含めると総勢41名です。丁寧な指導、丁寧な対応、開かれた学校づくりに努めて参りたいと思います。

本校では、校訓を「やさしく」「かしこく」「たくましく」としています。人の気持ちを思いやり、誰にでも優しく温かく接することができる心優しい児童の育成を一番に目指しています。今後、多くの人との関わりの中で生き抜いていく子どもたちにとって、人の気持ちを優しく察し、人の気持ちになって考え、自他の幸せを考えて行動することは、大変重要なことであると考えています。

本年度の学校運営における重点目標の中で、特に力を入れることを3つお話しさせていただきます。学習指導の充実、豊かな心の育成、開かれた学校づくりです。

まず、学習指導の充実についてです。主体的・対話的で深い学びの実現はもとより、その根幹となる基礎的・基本的な知識・技能の習得に力を入れて参ります。今年度も、算数の授業において全クラスでティームティーチングを実施します。また、朝読書の時間に続いて、基礎基本の定着を目指して、短時間の朝学習を行います。一方で、学校内外の職員研修を積極的に推進し、教員の授業力向上に努め、分かりやすい授業の展開に努めます。

次に豊かな心の育成についてです。弥富市学校教育基本方針にもありますが、「あいさつと返事の励行」「はきものを揃えること」「時間を守ること」を教師が率先垂範しながら日常生活の中で意識させていきたいと思います。そして、言葉についても意識していきたいと思います。言葉は人を励まし、勇気と元気を与える反面、時として、人を傷つけてしまうこともあります。丁寧で正しい言葉が飛び交う、正しい言語環境を桜小学校に創り上げていきたいと思います。また、昨年度までと同様、道徳教育・人権教育の一層の推進を図っていきます。

最後に、開かれた学校についてです。これまでと同様に学校に関する様々な情報をHPや各種便りに載せてお伝えしていきます。また、昔の遊びを教えてもらう会や三世代座談会の開催、桜小人材バンクの方によるご指導等を通じて、地域に学ぶ機会を設け、地域社会の一員としての意識も養っていきたいと思います。

さて、1年生の歌声が時々北校舎から南校舎にある校長室まで聞こえてくるのですが、その歌の中に「ドキドキドン!1年生」という歌があります。その歌詞の中に次のようなフレーズがあります。「だれでもさいしょはいちねんせい ドキドキするけどドンといけ」というものです。このフレーズを聞く度に、まさに2020年度から完全実施となる新学習指導要領が頭をよぎります。学習指導要領とは、文科省が定めている教育課程です。学習指導要領に込められている願いとは、「これからの社会がどんなに変化して予測困難になっても、自ら課題を見つけ、自ら学び、判断して行動し、思い描く幸せを実現してほしい」というものです。新学習指導要領では、特に「実際の社会や生活の中で生きて働く力」や「未知の状況にも対応できる力」を養うことに重点をおいています。そのためには、この歌詞のように「最初は誰でもドキドキするけど、どんとやってみよう」という気持ちがまずは大切になります。私自身も、新たなことに取り組むときには、「誰でも最初は初心者なんだから、できないはずはない、がんばろう」と思うようにしています。そう思うと、最初の不安な気持ちがなくなり、取り組んでいくことができます。子どもたちにも、そのような気持ちを大切にさせ、目の前のことに進んで挑戦していけるように育てていきたいと思います。

新年度の始まりにあたり、我々職員で「子どもたちにも、保護者の方にも、地域の方にも、丁寧な対応を心がけていきましょう」と確認いたしました。「大きな声であいさつ、品の良い振る舞い」を子どもたちとともに、職員も心がけて参ります。職員一同、精一杯頑張ります。今年度も昨年度同様、本校の教育にご理解とご協力を賜りますよう、お願いいたします。

最後になりましたが、桜小学校PTAの益々の発展と弥栄を祈念いたしまして、私のあいさつとさせていただきます。


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