6月13日
朝の読書が終わると、「さくらタイム」に入ります。「さくらタイム」では、音声計算や計算問題を行います。音声計算では、二人一組で、一人の児童が問題用紙を持ち、基本的な計算を暗算で行い、答えを言います。もう一人の児童が、その都度、合っているかどうかを判定します。その後、役割を入れ替わり、同じように行います。基本的な計算ですが、速く計算をすることも意識します。視覚と聴覚を使って発声するので、脳に良い影響を与えます。次に、計算練習ですが、自分はどの段階の計算が苦手なのかを見つけ、そこから順番に克服していくドリル形式の計算練習です。
今年度は、新学習指導要領への移行の最終年度です。新学習指導要領では、「周りの人たちと共に考え学び、新しい発見や豊かな発想が生まれる授業」を目指しています。本校でも、「学び合い」を意識して授業を展開しています。学び合いをより深いものにしていくためにも、「さくらタイム」の学習を通して、基礎となる計算や図形、単位の関係など、基本的な知識・技能を確実に身に付けていってほしいと願っています。