校長室から

2月6日
 朝、登校指導を終えて学校に戻る途中、市役所あたりまで来ると、「おはようございます」という大きな声が聞こえてきました。東門まで来ると、「あいさつ運動」のたすきをかけた子どもたちが大きな声であいさつ運動をしていました。その大きな声と一生懸命な姿に感心しながら、私も「おはようございます」と声を返しました。
 そして、感心することは、もう一つありました。それは、些細なことかもしれませんが、その子どもたちのかばんが整然と置いてあったことです。当番の子どもたちは、朝教室へ行く前に昇降口付近にカバンを置くのですが、きれいにそろえてありました。「きちんとそろえてあると、気持ちがいいね、ありがとう」と声をかけました。子どもたちはにこっとして、あいさつを続けました。その後、あいさつ運動を終えると、手慣れた手つきで、今度は、たすきをきれいにたたんで箱に並べていました。「これなら次の人が使いやすくていいよね、ありがとう」と声をかけました。そんな子どもたちの姿に礼儀正しさを感じるとともに、きっと教室や家でも同じような場面で、こんな風にやっているんだろうなと思い、子どもたちの誠実さや礼儀正しさに身の引き締まる思いがしました。
RIMG1070 RIMG1072
RIMG1073 RIMG1074

カテゴリー: 校長室から