総合的な学習の時間に、ワークショップ「ハンガーバンケット(飢餓の宴)」を行い、世界の食糧事情について学習しました。先進国(役)グループの様子を見て、「ずるい」「もったいない」「分けて欲しい」という声があがりました。一方、先進国(役)のグループからは、「この人数では食べきれない」という声があがりました。その中で、日本は先進国の仲間であること、普段、「食べきれない」という経験を自分たちがしていることに、子どもたちは気付くことができました。いきなり発展途上国に食べ物を分けることはできません。まずは、恵まれている環境に感謝して、食事を残さず食べるなど、身近なことで、できることは何かについて考えました。